物流ビジネス

「北極圏」へ賭ける思い。

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冒険とロマンの歴史が今なお息づく「北極圏」は、当社代表・内海啓司が青春時代から思いを寄せ、ひたすら憧れていた極寒の大地。「いつの日か、その地に自分の足跡を残したい」という強い意志と希望は、そのまま「スターナビゲーション」の指針となって受け継がれています。

「今後、スターナビゲーションが担うのは、北極圏で暮らすマイノリティの生活・文化を守るために必要な物資、地球規模の気候変化並びに環境変化の調査に必要な機材等の輸送です。それはビジネスというよりNGOに近い感覚で取り組むべきこと。採算は度外視で、夢と希望を追い続けた人生の集大成として未開の地に挑みたい」(内海啓司)――「スターナビゲーション」は、北極圏における物流ビジネスの意義と方向性を見定めながら、その地に自らの旗を立てるべく着実に前進します。

北極圏への第一歩は、極地探険家・山崎哲秀氏との緊密なパートナーシップで。

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現在スターナビゲーションには、北極圏での物流ビジネスを展開して行く上で大切なパートナーがいます。極地探険家・山崎哲秀氏がその人。彼は今、犬ぞりで北極圏をひた走りながら、生活環境と自然環境を調査テーマとして10年計画で立ち上げた「アバンナット北極圏調査プロジェクト」の活動に力を注いでいます。

以前から山崎氏の活動に注目し、微力ながら支援してきた私たちは、「環境への取り組みを次世代につなげること。そのために、多くの研究者が北極に来られるような体制を民間の手で作り上げたい」「過疎が進む村を、各国の研究者が集まれるような観測村として生まれ変わらせたい」という彼の意思に強く共鳴し、そのプロジェクトの成功を物流面からサポートする形で、北極圏への第一歩を踏み出そうとしています。

築き上げた太いパイプを活かし、情熱の国「キューバ」へ。

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ラテンの明るさと情熱がそこかしこに宿る魅惑の楽園「キューバ」は、社会主義がピュアな形で残っている希少な国。医療・農業・教育の水準も高く、これまでも世界中の注目を集めてきましたが、昨今、半世紀以上も外交関係が断絶しているアメリカとの国交正常化に向けた交渉がスタートすることもあり、ビジネスの面からその注目度はさらに高まっています。

とはいえ、企業はすべて国営の社会主義国。ビジネス環境は未だ「閉鎖的」であり、現地との太いチャンネルがなければ通関もスムーズに行えず、外国の物流企業が迅速な輸送サービスを提供することは極めて困難です。

しかし、その困難な部分こそ私たち「スターナビゲーション」の強み。長きに渡り築き上げた豊富な人脈の中には、キューバ政府の首脳とも容易にコンタクトのとれる優秀なビジネス・パートナーもいて、依頼があれば彼を交えてすぐに仕事に取り掛かれる体制を整えています。